聖☆オーラル学園  給水塔
『都市伝説』と『競馬』が好きな用務員の日記
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「斉藤智裕」=「水嶋ヒロ」処女作『KAGEROU』の評価はいかに・・・!?

それでは見せてもらおうか・・・ポプラ社文学賞大賞受賞「KAGEROU」の実力とやらを!!



……

………

…………

つい先ほど読み終わりましたが、一体どのような評価を下していいのやら悩んでいます。とにかく順番に解決していきましょう。
まず散々言われている「内容の薄さ」ですが、かなり薄っぺらい内容です。主人公に合わせて言うのなら

「内容が全くないよう」

という駄洒落になります。1ページ38文字×14行なので児童書並みの文字数になっているのは、出版元のポプラ社がそれ以上の文字数を詰め込む技術を持っていなかったと諦めますが、小説というのは文字数=ページ数が値段に結びつきますので、この値段でこの文字数は詐欺のレベルです。えっ文学作品だって??またまたご冗談を(笑)
あらすじから「ライトノベル?」と批判されていましたが、ライトノベルよりはちゃんとした小説になっています。編集者が頑張ってブラッシュUPした結果だと思います。しかしこれを「小説」と言い切ってしまうと世の中の小説家に失礼なので、ボクシングの階級に習って「スーパーライトノベル」といったところでしょうか?その原因は主要キャストの名前が片仮名表記になっている為だと思われます。作品中に本名がちゃんと出て来るのですがそれ以降もこの片仮名表記は直りません。もしかするとこれがファンタジー成分なのかもしれませんが、お陰で「ヤスリ」と主人公の名前を間違えて読みそうになりました。

あと原文に近いとされる前半部分でよく目立ったのが「余計な比喩」です。分かりやすく伝えたいのも知れませんが、その努力が空回って余計に分かりにくくなっています。作品中に

<二人を乗せたクルマは、温めたフライパンの上を滑るバターのように静かにゆっくりと走り出した。>



とありますが、ここは『二人を乗せたは静かにゆっくりと走り出した。』でもOKだと思うのですが、大先生は我々と違うのでしょう、感性が。

この本の帯には例の煽り文句

『KAGEROU』――儚く不確かなもの。
廃墟と化したデパートの屋上遊園地のフェンス。
「かげろう」のような己の人生を閉じようとする、絶望を抱えた男。
そこに突如現れた不気味に冷笑する黒服の男。
命の十字路で二人は、ある契約を交わす。
肉体と魂を分かつものとは何か? 人を人たらしめているものは何か?
深い苦悩を抱え、主人公は終末の場所へと向かう。
そこで、彼は一つの儚き「命」と出逢い、
かつて抱いたことのない愛することの切なさを知る。
水嶋ヒロの処女作、
哀切かつ峻烈な「命」の物語。

これの何処までがストーリーに沿っていたのかと僕なりに検証すると正しいのは・・・

そこに突如現れた不気味に冷笑する黒服の男。
命の十字路で二人は、ある契約を交わす。

そこで、彼は一つの儚き「命」と出逢い、
かつて抱いたことのない愛することの切なさを知る。

水嶋ヒロの処女作


ぐらいで後は「嘘」とまでいいませんが、間違っています。
主人公は「かげろう」のような人生を送っていた訳ではなくただの負け組みです。絶望ではなく人生を諦めていると感じましたが、それも絶望といえばそうかもしれませんし違うかもしれません。
主人公は全てを納得した上で終末の場所に自分の意思で向かいます。苦悩など一切抱えていません。そこで出会う「儚い命」=ぶっちゃけロリに出会い悩みますが、それもすぐに解決します。
そこには『哀切かつ峻烈な「命」の物語』は存在しませんし、何より『肉体と魂を分かつものとは何か? 人を人たらしめているものは何か?』という疑問に答えが示されていません。

まぁ処女作とすればこんなものなのかもしれませんが、残念なのは2000万円の賞に値する作品では無い事が明らかになってしまい、この文学賞の価値が無くなってしまいました。
しかし、斉藤智裕=水嶋ヒロ先生の評価をこれで決めてしまうのは良くない話です。次回作の出来に期待したいと思いますが、なにやら本人が『映画化』の話を最早口にしているご様子。大変素晴らしいことですね(棒)
芸能活動も結構ですが、本気で作家として活動していく気があるのなら最低でも5年ぐらいは表に出ないで朝から晩まで小説を書き続けて、その中で一番良いできの作品を次回作にするぐらいの覚悟で挑むべきだとは思うのですが・・・そうする事は出来ない性格のようです。
ニュースで「次回作の準備も出来ています」と言っていましたが、
本気で仰っておられるのでしょうか斉藤先生??


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「読むなとは言いませんが、買えとも言いません」

これがこの作品の評価でしょう。

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テーマ:ライトノベル - ジャンル:小説・文学


この記事に対するコメント

読んだのかw
やっぱり大量にブッ○オフ行きのブツだったか…
【2010/12/16 10:03】 URL | はちみつ #PDNg3VqA[ 編集]

読んだぜ!買ったぜ!後悔したぜ!

ブック○フも買い取りたくないだろう?
こんな不良在庫www
全店舗で数十万部の在庫になるぜ。
【2010/12/16 21:41】 URL | ノイズ #-[ 編集]


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Author:ゴールデン・ノイズ
ギャグ漫画ゲリラ部隊
『中川ホメオパシー』準メンバーによる
援護射撃ブログです。
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