どもっ、ゴールデン・ノイズです。
7月は「怪談系都市伝説」大特集をやりたいと思ったり、思わなかったりしていますので、宜しくお願いします。
第1弾は「夏といえば海、海といえば海水浴、海水浴といえば怪談です(チョット強引)」
という訳で、海水浴にまつわる話です。

とある大学生のグループが海水浴にやってきました。深夜のバイト明けでしたが、若さも手伝って浜に着くなり休憩もせずに海に入っていきました。2時間ほど遊んだ後、海の家で軽い昼食をとりました。その後は浜で眠る者、ナンパに精を出す者、海に戻る者と各自勝手に動き始めました。
日もだいぶ傾いてきた頃、それぞれ集まってきましたが、1人だけ戻ってきません。その男は水泳部のキャプテンだったので、多分沖の方でまだ泳いでいるのだろうと思って待つことにしました。
しかし1時間が経過し、さすがに心配になったので近くの交番に駆け込み、事情を説明して捜索してもらうことにしました。地元の人にも協力して探してもらったのですが、見つからないまま夜が開けました。
翌朝、警官がやってきて「彼が見つかったから、確認してほしい」と言いました。浜に行くと人だかりの中心にブルーシートを被せられた死体が横たわっていました。異様に長いシートが気にはなりましたが、警官が捲って見せてくれた顔を見ると、彼でした。
警官に「足の部分はどうなっているのか?」と尋ねると、警官は「見ないほうがいい」と言いました。しかし気になって仕方なかったので無理を言って見せてもらいました。
警官はシートを一気に捲りました。そこには・・・彼に腰から下をしっかりと捕まえた老婆の水死体がありました。
警官は大学生達に口外しないように釘を刺しましたが、続けてこう言いました。
「このお婆さんは、1週間前に行方不明になったんだ。潮流の関係で水死体がまとまってあがってくることはあるんだが、こんな事は今までに無かった。普通はありえ得ないんだが・・・?」
しかし警官の言葉も、泳ぎが得意だった彼が溺れた答えにはなっていませんでした。

これは僕が小学生ぐらいの時に聞いた話(もちろん怪談として)ですが、手を変え品を変え伝わっているうちに、都市伝説化したものと思われています。
俗に言う「引っ張られた」という味付けの話です。より雰囲気を出すなら「お盆」を付け加えることをオススメします。昔から「お盆に海に入ると、あの世に連れて行かれる」と言った言い伝えがありますので(笑)
別バージョンとして、こんなのもあります。

「水死体が見つかった場所」を尋ねると「少し離れた場所にある岩場」だと教えられます。しかし地元の漁師は首をかしげて、こう続けました。 「潮の流れの関係で、あの場所には絶対にたどり着くことは無いハズなんだが・・・?」
大学生達がその岩場で老婆が自殺していることを知ったのは、事故の1週間後でした。

どっちの話にしても超メジャーな話なので、キャンプや林間学校で話す場合は注意してください。


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2008.07.04 Fri l 都市伝説 l COM(0) TB(0) l top ▲

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